男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ。

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葬祭部

檜森

その他
2023年1月23日

男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ。

男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ。『三国志演義』より
呉の武将である呂蒙は武道一辺倒で学問を軽視する人間でした。無学ゆえ周囲から軽ん じられてしまう呂蒙を見かねた呉王孫権は、呂蒙に学問を勧めます。はじめはあまり気乗り のしない呂蒙でしたが、恩義ある呉王孫権の熱心な働きかけに発奮し、学問に打ち込み始め ます。武芸に秀でた呂蒙は、その精神力を生かして日に日に教養を身につけ、学者も及ばぬ ほどの豊かな学識を備えた大人物と成長を遂げたのです。「君は本当にあの呂蒙か?!」驚 く周囲の人々に呂蒙はこう言います。「努力している人は三日会わずにいるだけで見違える ほど成長するものであって、次会う時は心して相対しなければなりませんよ。」..「きっかけ」をモノにし成長を遂げた呂蒙、後に有名な最強の武将である蜀の武将関羽を捕らえています。
呉王孫権の信頼と熱意に応えて呂蒙は見事に一流の武将へと名を馳せる事ができたのです。
もしもこの時呉王孫権が呂蒙に対し「学問は苦手なやつだ」と決めつけていたら成し得なかった事でしょう。
この諺を踏まえて自身ではいつまで経っても変わらない、進歩がないという事では無く(三日会わざれば)常に成長していかなければ男とは言えないというメッセージとも捉える事が出来ると考えます。勿論苦手な事も誰しもありますが、向上心豊かに進んで参りたいと決意を促してくれた諺です。

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