宇宙にまつわる仏教話

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豆知識
2022年3月28日

宇宙にまつわる仏教話

1992年9月12日に毛利衛さんが日本人として初めてスペースシャトルに搭乗し、飛び立った記念日として宇宙の日が定められました。JAXAによる宇宙の日を記念して、全国の小中学生を対象とした作文絵画コンテストを開催しています。将来この中から未来の宇宙飛行士がでたりするのかもしれませんね。

 

宇宙と仏教何か関わりがあるのだろうか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はお釈迦様の教えには宇宙に関するものもありまして、直径が太陽系程(太陽~海王星迄で約45億km)の円盤が3枚重なった上に、高さ130万kmの山が乗っており、これを一つの世界とし小世界(しょうせかい)と呼びます。

 

この小世界が1000個集まると小千世界、

小千世界が1000個集まると中千世界、

中千世界が1000個集まると大千世界と呼びます。

 

これらをまとめて三千大千世界(さんぜんたいせんせかい)と呼ぶのですが、その中心には大仏様がいらっしゃいます。お釈迦様は小世界(私達の太陽系)の人々を導く為に現れた仏様と言われています。改めて考えるとスケールの大きいお話ですね。

 

この小世界に関わる用語として現代でも使われている言葉で、特に有名なものが【有頂天(うちょうてん)】、【金輪際(こんりんざい)】の2つです。小世界の上に乗っている130万kmの山を「須弥山(しゅみせん)」と呼び、これを模した物がお寺の本堂の正面にある檀や仏壇の中にある「須弥壇(しゅみだん)」と呼ばれています。

この須弥山の頂上は神様の住む場所とされており、その一歩手前(言い換えれば悟りの一歩手前)、ほんの少し煩悩が残る世界を【有頂天】と呼ぶそうです。現代では「喜びで気分が舞い上がっている様子」、「あることに熱中し他を顧みない様子」という意味で使われています。

 

もう一つの【金輪際】についてですが、須弥山のすぐ下にある大きな円盤を「金輪」と呼び、これが小世界の大きさとほぼ同じとされていることから、物事の極限、ゆきつく所という意味を持ち、現代では「絶対に」、「断じて」、「どんな事があっても」という意味で使われています。

 

また近年では遺骨を収めたカプセルをロケットで宇宙に運び散骨する、そんな宇宙葬なるサービスがあるようです。世界では320名(日本人9名含む)のご遺骨が今も地球の周回軌道上で家族を見守っているとのことでした。

 

気になる金額はなんと!1gのご遺骨で95万円との事。

 

ちなみに現在の有人宇宙旅行は2500万円~とされています。ドラえもんが出てくる位、先の未来になると思いますが、いつか気軽に宇宙へお墓参りをする日も来るのでしょうか。

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