｜宮城県仙台市・福島県のほこだて仏光堂

仙台の葬儀がまるごとわかる完全ガイド

初めて葬儀を経験する際、ほとんどの方が共通して口にするのが「何から手をつけたらいいかわからない」という不安です。
特に宗教ごとの違いや火葬場の利用方法、会館の選び方、費用の考え方など、知らなければ不安になるポイントが多くあります。
本記事では、仙台で葬儀・葬祭をご検討の方に向けて、形式の違い・費用相場・火葬場ガイド・会館案内・準備・FAQ まで、初めての方でも理解できるよう丁寧に解説します。

※葬儀に関するお悩みはほこだて仏光堂にご相談ください。
お問合せ・資料請求はこちら≫

仙台で行われる葬儀形式の特徴と違い

仙台で行われる葬儀は大きく以下の形式に分かれます。

■ 家族葬
家族や親しい方のみで行う小規模の葬儀です。通夜葬儀を行う葬儀、告別式のみを行う一日葬があります。
静かにお別れしたい方に選ばれる傾向にあります。
・参列人数：10〜30名程度
・所要日数：1〜2日

■ 一般葬
親族や知人・会社関係・地域の方まで広く参列する昔ながらの形式です。
香典返しや、会食などを含むため準備が多いのが特徴です。
・参列人数：40名以上
・所要日数：2日間

■ 直葬（火葬式）
通夜・告別式を行わず、火葬のみでお見送りする形式です。
費用を抑えたい方や宗教色を求めない方が選択することが多いです。
・参列人数：1〜5名程度
・所要日数：1日

火葬式を行う際の注意点として、親族やお寺、宗教者とのトラブルを回避するために、以下の点に注意する必要があります。

　※お世話になっているお寺や宗教者の方の理解が得られているか。
　※所有している墓地の管理がお寺の境内墓地ではないか。
　※親族の理解が得られているか。

【　仙台の葬儀日程に関する特徴　】

ご葬儀は祭司者の都合や、火葬場の混雑状況により希望の日に火葬できず、1〜2日の待機が必要な場合があります。一般的には以下のような4日間形式が多いようです。

・ご逝去当日：ご安置・打合せ
・翌日（2日目）：準備
・翌々日（3日目）：通夜
・翌々々日（4日目）：告別式・火葬

仙台の葬儀費用の相場と内訳

葬儀費用は「何が含まれているか」で大きく変わります。
ここでは、仙台地域での一般的な相場を紹介します。

■ 費用相場（仙台市平均）

形式	相場費用	備考
家族葬	40〜90万円	参列者数・祭壇規模で変動します。
一般葬	100〜180万円	参列者が多いほど返礼・会食費が増えます。
火葬式	10〜25万円	搬送・納棺・お棺のみの最低限の費用が必要です。

【　 費用の主な内訳　】
　1.基本セット（搬送・安置・お棺・祭壇・式進行）
　2.会場費（ホール利用料）
　3.返礼品・会食費用
　4.お花料金
　5.火葬料（仙台市は市民料金あり）
　6.宗教者へのお礼（お布施など）

　火葬料と宗教者へのお礼はプランに含まれず、直接火葬場や宗教者へ支払う必要があります。

■ ほこだて仏光堂のプラン例
弊社では、安心して故人様とのお別れができるよう、葬儀費用およびプランを明確化しております。また、弊社会員制度『一休さん友の会』ご入会の方には、会員価格でご利用いただけます。

形式	費用（税別）	友の会価格	備考
家族葬	40万円	32万円	返礼品、飲食代金などは別途料金です。
一般葬	62万円	49.6万円	返礼品、飲食代金などは別途料金です。
火葬式	16万円	12.8万円	通夜、葬儀・告別式は実施しません。

また、費用に関する内訳については、葬儀を行うのに必要な内容をパッケージにしております。「葬儀を行うのに、何が必要なの？」「どんな手続きが必要なの？」といったことに頭を悩ませる必要はございません。

また、故人様とのお別れを更に手厚くしたい方には、様々なオプションを揃えております。返礼品や飲食代につきましては、別途お見積りとなりますので、お気軽にご相談ください。

内訳	家族葬	一般葬	火葬式
ご搬送	〇	〇	〇
お預かり安置	〇	〇	－
ドライアイス	〇	〇	－
枕飾り お茶・お水	〇	〇	－
線香・ローソク	〇	〇	－
お棺	〇	〇	〇
仏衣一式	〇	〇	－
納棺	〇	〇	〇
式場使用料	〇	〇	－
案内看板・受付セット	〇	〇	－
親族控室	〇	〇	－
祭壇生花	オプション	オプション	－
遺影写真セット	オプション	オプション	－
祭壇供物	オプション	オプション	－
式進行	〇	〇	－
お別れ用花	オプション	オプション	－
霊柩車	〇	〇	寝台車
送迎バス	オプション	〇	－
骨箱・骨袋	〇※	〇※	〇※
役所手続代行	〇	〇	〇
火葬場対応	〇	〇	〇
自宅飾り一式	〇	〇	－
位牌	〇	〇	－

※骨壺につきましては、別途お見積りとなります。

ほこだて仏光堂では、更にお得にご利用いただけるよう、『セレモニー商品券』など様々な取り組みを行っております。本記事をご覧いただき、ご興味をお持ちの方は是非、お問合せ下さい。
お問合せ・資料請求はこちら≫

3.仙台の火葬場ガイド

仙台では、火葬場で葬儀（通夜・告別式）は行いません。
これは初めての方がよく誤解するポイントです。

■ 仙台市の主要火葬場
葬祭斎場（葛岡）
・仙台市青葉区郷六
・待合室・収骨室あり
・仙台市民は市民料金で利用可能
・立地上、混雑日には待機時間が出ることも

その他地域（名取市・富谷市・塩釜市 など）
「仙台市民は仙台の火葬場を利用する」ケースが一般的ですが、事情により周辺地域を利用することもあります。

■ 火葬場で“できること・できないこと”

内容	可否
通夜・告別式を行う	× 不可
少人数での最後のお別れ	○ 可
炉前でのお見送り	○ 可
会食	○ 可　※火葬中の個室待合室のみ

■よくある質問
　Q. 火葬の時間はどれくらいかかりますか？
　　→ 目安は90分前後です。

　Q. 火葬場には誰が行けるのですか？
　　→ 家族・親族・親しい方など、通常20名以内の場合が多いです。

4.病院・施設からのお迎え動線

仙台市内でご逝去された場合、まず行うのが「お迎え（搬送）」の手配です。
仙台の主要な病院から、弊社各会館までのおおよその到着時間の目安は次の通りです。

■ 主な病院と搬送の目安時間（一例）

病院名	掬水苑　太白	掬水苑　いずみ	掬水苑　鶴ケ谷
東北大学病院	約25〜35分	約15〜25分	約15〜25分
仙台医療センター	約20〜35分	約20〜30分	約10〜20分
長町病院	約5〜15分	約25〜35分	約30〜40分
仙台オープン病院	約20〜35分	約15〜20分	約3〜5分

※当社搬送車両の到着には1～2時間程度の時間を見込みます。交通状況により変動します。

5.仙台市内の会館一覧

仙台では、会館の設備・立地が葬儀の満足度に直結します。
ほこだて仏光堂の葬祭会館は立地的にも、設備的にもご満足いただける内容となっております。

■ 掬水苑　太白

収容人数	最大100名まで	駐車	80台収容
安置	可	最寄り駅	地下鉄南北線　富沢駅より徒歩　約18分
宿泊	可（最大4名まで）	特徴	明るく開放的な雰囲気でご参列の皆さまがくつろげるロビーラウンジを併設しております。

■ 掬水苑　いずみ

収容人数	大ホール：70名～ 　※全館使用時150名収容 小ホール：30～50名収容	駐車	30台収容
安置	可	最寄り駅	東北自動車道　仙台泉ICより車で　約15分
宿泊	可（最大4名まで）	特徴	一般葬向けの大ホールなど3ホール完備し、さまざまな形式のお葬式に対応致します。

■ 掬水苑　鶴ケ谷

収容人数	第一ホール：30名収容 安置室式場：6名収容	駐車	10台収容
安置	可	最寄り駅	オープン病院・教育センター前　徒歩約8分
宿泊	不可	特徴	近年のご葬儀でニーズの高いちょうどよい広さと、便利で豊富な設備がお別れの場面で最高のおもてなしをします。

6.仙台地域の宗教別傾向

ここでは、「仙台地域の宗教別傾向」について解説していきます。

■ 宗教別の比率・地域傾向

仙台の葬儀では現在、仏式が多くみられます。神式のご依頼も多くあり地域の氏子関係で選ばれるケースがあるようです。またキリスト教葬も多くみられます。
最近は、家族葬の増加にあわせ、無宗教形式もじわじわ増加傾向にあるようです。

■ 仙台の火葬場の特徴と宗教との関係

葛岡斎場では宗教に関わらず基本的には同じ流れとなり、通夜や告別式などの宗教儀式はできませんが、炉前前室ご焼香をするなど、故人との最後のお別れを行います。

■ 仙台地域でよく見られる形式

近年は家族葬や火葬式など30名以内の少人数のご葬儀が増えています。仏式では“繰り上げ法要を行い初七日～四十九日”のお勤めをいただくことが多いです。

また、最近は献花主体の無宗教葬が増えてきていたり、家族葬ホールの利用が急増し、大規模一般葬は減少傾向にあるようです。

7.事前相談と準備チェックリスト

葬儀は事前に相談することで、当日までの不安が大幅に減ります。
近年では一般的な葬儀相談の他、自然災害や感染症といった予期せぬ出来事に備え、
事前の葬儀相談や生前見積が増加しています。

ご自身の葬儀だけでなくご親族の葬儀相談などケースはさまざまです。事前相談をすることで、費用や宗派、会場や式の流れについて思わぬ気付きが生まれることにつながり、葬儀についての不安を解消することになります。

縁起が悪いと避けることなく、時間に余裕をもった将来への備えとして、早めの相談をしておくことで、もしもの時にもあわてず、大切な方との最後のお別れの時間を過ごすことができます。

少しでも不安や疑問に思うことがあれば、お気軽に相談してみてくださいね。
ご相談はこちらから≫

■ 事前相談で決める項目

・どんな形式にしたいかを決める（家族葬／一般葬／直葬）
・どの会館（地域）を使うかを決める
・宗教者の有無を確認する
・費用の上限を決める
・香典の受け取り有無を決める

■ ご葬儀を迎えるまでの準備チェックリスト

・葬儀に対するご意向を整理する
・連絡する先（親族・職場など）を把握する
・喪主・施主を誰が務めるかを決める
・ご葬儀までの手続きに必要な以下の知識を整理する
　・死亡診断書（医師）
　・役所への手続き（葬儀社）
・ご葬儀に必要な以下のような物品の知識を整理します。
　・喪服（主に黒系のフォーマル）
　・印鑑（シャチハタ以外の三文判）※死亡届では実印は不要
　・写真（遺影写真用）

8.FAQ（よくある質問）

Q. 火葬許可はどうやって取得すれば良いですか？
　→ 死亡診断書をもとに市役所で手続きします。葬儀社が代行で行うことも可能です。

Q. 香典はいくら包むのが一般的ですか？
　→ 親族：1〜5万円
　　一般：5千〜1万円
※ご家族との関係性で異なります。
　また町内会や隣組などの地域により、取り決めがある場合もあるようです。

Q. 喪服の種類にはどういったものがありますか？
　→ 女性はワンピースまたはアンサンブル、男性は黒の礼服でベルト・靴なども
　　黒系で合わせることが多く、派手な装飾品はつけない事が一般的です。
　　式場やご家族の意向によりマスク着用を促すこともあるため、マスクの携帯を
　　することもお勧めします。

Q. 会食は必須ですか？
　→ 出来る限り行うことをおすすめしております。故人を偲びながら、同じ食事をして
　　ご親族や友人と会話をすることが1つの供養の形であり、大切な時間となります。
　　近年はお弁当をお渡しするケースも増えております。

葬儀に関するお悩みはほこだて仏光堂にご相談ください

ほこだて仏光堂では、お客様に寄り添いながら、葬儀に関する不安やご要望などをお伺いしております。
少しでも不安やお困りごとがありましたら、お気軽にご連絡ください。
お問合せはこちらから≫