手向けの花

今日は手向けの花についてのお話です。

生の最後を飾るご葬儀の中で欠かせないものの一つにお花があると思います。
会場だけでなくその場にいる人の心を癒し彩ってくれるものです。神道では白で統一したり宗派やお寺によってある程度制限されますが、基本的にはあまり制限はありません。
色やデザインはよく吟味するポイントになりますが、皆さんは花言葉に注目したことはあるでしょうか？

例えばピンクのカーネーションは「あなたを決して忘れません」。クラシックの題名にも使われているエーデルワイスは「大切な思い出」など、故人様へのメッセージにぴったりな花言葉も存在しています。形式や伝統を大切にしつつ違ったポイントに焦点を当てても良いかもしれません。

私が最後に飾って貰いたい「手向けの花」たくさんありますが、やはり綺麗に彩り良く。でしょうか？
皆さんも、ご家族とそんな話をされるのも良いかも知れませんね。