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葬祭部

吉田

ご家族や大切な方への想いを「カタチ」にしてお届けするのが、私の努めだと思っ ています。一つとして同じ葬儀はありません。一人一人のお客様に寄り添い、精一杯、 お仕えしたいと思っております。

豆知識
2022年3月28日

お骨を自宅に

お骨を自宅に暫く置いておきたいんです。ダメなのでしょうか?

 

「娘のお骨をすぐお墓にいれてしまうのは寂しいので自宅に暫く置いておきたいんです。ダメなのでしょうか?」以前お客様からこんなご相談を受けた事があります。詳しく伺ってみると、

・娘さんは若くして突然急逝してしまった。まだ亡くなった実感がわかない。

・墓地はあるけれど、すぐお墓にいれてしまうのはなんとなく寂しい。

・「親戚からは早くお墓に入れないとダメだ。」と言われた。

この様に悩まれていたそうです。

 

法律的な面でいえば、ご遺骨を埋葬せずご自宅で保管頂く事は違法ではありません。ご納骨の時期というのも実はしっかりとした決まりがあるわけではなく、

①四十九日 ②百ヶ日 ③一周忌 ④葬儀後、すぐ埋葬 ⑤新規墓石の開眼供養に合わせてこのいずれかのタイミングになる事が多いのではないかと思います。

 

中には、墓地区画の当選待ちやキャンセル待ちの間、ご自宅や菩提寺で長期間保管される方もいらっしゃいます。とはいえ、周りの目が気になる場合、どうやって保管したらいいのか悩まれている方も多いと思います。縦長のモダン仏壇であれば下にご遺骨が収納できるスペースのあるものもあります。

 

伝統型のお仏壇の場合は、別途小さい扉つきの棚をご用意頂くのもよいかもしれません。最近だと、一見すると骨箱が入ってるように見えないカバーも販売されていたりしますし中には自分で作ってしまう方もいらっしゃるようです。

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