数珠のお話
今日は成人になったら念珠を持つべき?という数珠のお話。
今年1月11日は成人の日でした。日本全国の、新成人の皆様、改めましておめでとうございます!新成人になられて、皆様は色々な事をやってみたい、挑戦したいと思われていると思います。しかし、時代はコロナ禍の真最中。外出も憚られる自粛ムードが漂っております。
その中でも、ネット売買などは好調のようです。外出できない代わりに、ネットで事を済ませるケースが増えております。成人になってから、皆さんは何をネットで買ったでしょうか?成人になって、一つ、持っていて損をしないものがあります。その一つが念珠です。
念珠と一口にいっても、宗派や、男女で形も変わってきますし、最近ではデザイン性を重視したブレスレットタイプなどもあります。念珠は、身内のお葬式、法要、弔問など、様々なケースで使うものです。
念珠を身に着けられたほうが、マナーのあるワンランク上の大人として見られる事でしょう。女性は念珠をもつ事により、厳粛なシーンの中でも、念珠によってワンポイントのアクセントをもつ事ができます。
また、念珠は無造作にバッグに入れるのではなく、念珠入れに入れる事によって、房の痛みなどを防ぎ、長持ちさせる事ができます。
ちなみに、私は父の形見の念珠と、自分の念珠、それぞれ持っております。父の念珠は20年以上も使われておりますが、色褪せておりません。良い念珠ほど、長持ちも致します。
相手への儀礼の意味もありますので、大事なワンシーンにおいて、大人の「マストアイテム」として、念珠を一つ持っておいた方がいいかもしれませんね。