葬儀終了までの基本的な流れと注意点
今日は葬儀終了までの基本的な流れや注意点をご説明したいと思います。
葬儀は短い時間のなかで…やるべきことが多数あります。ご葬儀の流れを詳しく紹介いたします。
※最短では2日間で執り行なうことが可能ですが、友引や寺院都合などの日程によっては
5日目に葬儀を執り行なう場合もございます。
【ご臨終】
当社専用寝台車で、病院から自宅・式場までご遺体を移送いたします。
病院の医師や看護婦から病院に出入りの寝台車を勧められますが、その際は直接当社へお電話をおかけください。指定場所へすぐにお伺いいたします。
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【お通夜】
納棺を済ませ、祭壇を設営いたします。 弔問の方々にご焼香をして頂き、会葬礼状・返礼品をお渡しいたします。各係員と打ち合わせ、準備・配置後、通夜式開始。読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理・お飲み物等で弔問客をもてなします。(通夜振る舞い)
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【ご遺体安置】
ご遺体を安置し、枕飾りを設置いたします。
枕団子と枕ご飯をご用意してください。一輪差しやお花(樒 その他)は当社で用意いたします。僧侶に枕経をお願いする場合もあります。 ※当社にて、市区町村役場に「死亡届」を提出し、埋(火)葬許可証を受け取り、火葬手続きを行います。
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【お打ち合わせ】
葬儀内容などの打ち合わせをいたします。(寺院・喪家・当社・関係者隣組等)
①寺院もしくは祭司者と日程の打ち合せ
②関係者への連絡
③喪主の決定
④式場の決定(自宅・寺院・ほこだて仏光堂葬祭会館)
⑤火葬予約
⑥通夜・葬儀の日程
⑦葬儀費用の見積もり
⑧会葬礼状・会葬礼品・法要料理・法要引物等の手配
⑨役割分担と係員の手配
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【納棺】
故人の旅立ちを迎える為に身仕度を整えてさしあげます。
この時、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。
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【お別れ出棺】
故人と最後のお別れの儀式となります。
別れ花・・・故人をお花で飾り、別れの時を過ごします。(宗派により異なることもあります。)
出 棺・・・近親者で棺を霊柩車に納め、霊柩車、マイクロバス、ハイヤーにて火葬場へ向かいます。
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【火葬】
火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行ないます。
ご遺族お立会いのもと、点火が行われます。棺を炉の中に納め、喪主様の方から順に焼香を行います。係員の指示に従って、お骨上げを行います。待機中は同行者のおもてなしとして飲食の準備をします。
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【葬儀】
葬儀式を執り行います。
開式10分前になりましたら、遺族・親族の皆様は着座願います。 導師が入場し、葬儀式開始後、読経・焼香の順で進めます。
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【告別式】
弔辞、弔電、ご焼香による別れの儀式を行います。
喪主とご遺族は会葬者に答礼をします。※葬儀と告別式は一般的に一体的な進行によって行われることが多くなっております
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【初七日~百ヶ日法要(繰り上げ法要)】
精進落としの席を設け、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。 最近では、繰り上げ法要は葬儀当日に行うことが一般的になってきました。
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【葬儀終了後】
自宅に後飾り祭壇を設置いたします。
後飾り祭壇にご遺骨・位牌・遺影を安置いたします。なお、白木の位牌は、忌明けの法要の時、 本位牌に入魂して取り替えます。 (宗派により異なることもあります。)
当社では、葬儀後に必要となる事柄についてのご案内・お手伝いもさせて頂きます。また、位牌やお仏壇はほこだて仏光堂各店舗でお取扱しております。